サステナブルファッション講座: 1期生募集!

 
 

こちらの募集は終了いたしました。


KSIのサステナブルファッション講座にかける想い -Be A Changemaker!-

ファッション産業のサステナビリティに注目が集まっています。大量生産や廃棄の問題、サプライチェーン上での人権など様々な問題が絡み合っていて、原因はとても複雑です。だからこそ、ファッション産業のサステナビリティに関心のある人が、問題の背景を体系的に学び、そして小さくても一歩踏み出していくことが大事です。そんな想いを同じくする第一線で活躍中の皆さんやunistepさんの協力を得て、KSIではサステナブルファッション講座を立ち上げることにしました。

講座では、素材・製造・デザインそれぞれの工程においてサステナビリティに取り組む実務家や、お手入れやお直しや、人権問題、文化などに詳しい専門家を講師に迎えて、皆で学びます。そして自分なりのアクションにつなげていきます。

サステナブルファッションに関心のある学生の方、ファッションの実務に関わる方など、何か行動を起こしたいと考えている人はどなたでも大歓迎です。

小さな一歩一歩は、やがて大きな変革につながります。Be A Changemaker!

 

■こんな人におすすめ!

  • サステナビリティの知識を体系的に学び、深めたい

  • これからのファッションを楽しくしたい

  • ファッションで世界を良くしたい


■講座で何が学べるの?!

ー講座前編ー

デザイン、素材、生産から購入して、手放すところまで。衣服の各工程におけるサステナブルなあり方を詳細に学ぶ。

■目標:

・ファッション産業の現在の課題を整理する

・ 現在起きている世界での新しい事例を知る

・自分で情報を見つけ、考える力をつける

■進め方

・事前学習:動画で基礎知識を身につける。自分で調べる/考える

・講座に参加 :実務家に聞く、議論する、考えを深める

・事後学習:学びを整理する、自分の考えに繋げる

ー講座後編ー

自分のフィルターを通じて出てきたアイディアをまとめ、アクションを起こす。

■目標:

・自分の価値観を知る。

・言葉にする アクションを起こす

・アクションから学ぶ

■進め方:

・事前学習:自分のマニュフェストをつくる。プロジェクトを計画する

・講座に参加 :アイディアを議論して、ブラシュアップさせる。考えまとめる

・事後学習:アクションを起こしてみる。アクションから学び改善する


これからのファッションを学ぶ

地球規模の変化。産業の変化。ものづくりの変化。

そして、私たち1人1人の暮らしの変化。

未来のファッションに必要なものはなんだろう?


6ヶ月の講座で、デザイン、素材、生産から購入して、手放すところまで。

衣服の各工程におけるサステナブルなあり方を詳細に学び「アクションを起こす」こと。

知識やプラン作りに留まらない、小さくても行動を起こす実践者となることを目的とした

サステナブルファッション講座です。

これからのファッションを一緒に創りましょう!




講座概要 (6ヵ月コース)

11回講義+動画学習

(各講義の前後で、unistepのオンライン講座「エシカルファッション講座-ベーシック」動画を視聴いただきます。)

(本講座では Centre for Sustainable FashionとKeringによる「Understanding Luxury Fashion in a Changing World」のコンテンツを一部使用します。)

※参加できなかった講座は、後日事後配信(2週間限定)で視聴することができます。


■講義スケジュール

日時/テーマ/講師

  1.  10/17(17:00-18:30)ファッション概論 青沼愛(KSI代表)

  2. ★10/31(17:00-18:30)サステナブルファッションの作り方

     小森優美(株式会社HighLogic代表取締役/一般社団法人TSUNAGU代表理事/ファッションデザイナー)

  3. ★11/14(17:00-18:30)オーガニックコットンとデジタル活用で広がる透明性

     三保真吾(株式会社パノコトレーディング取締役)

  4. 11/28(17:00-18:30)製造工程での環境負荷を考える 青沼愛(KSI代表)

  5. ★12/19(17:00-18:30)サプライチェーンでの労働問題を考える 青沼愛(KSI代表)

  6. ★1/9(17:00-18:30)デザイナーから考えるサステナブルファッション

     サラ ジェーン ファーガソン(サステナブルブランドデザイナー) (日本語:逐次通訳付き)

  7.  1/30(17:00-18:30)服との付き合い方 丘広大 (アウトドアブランド勤務)

  8.  2/13(17:00-18:30)服と社会と私 武石康兵 (ShunShunSou)

  9.  2/27(17:00-18:30)アクションプランの作り方1

  10.  3/13(17:00-18:30)アクションプランの作り方2

  11. ★4/10(17:00-21:00)最終プレゼン


■受講方法は3種類!

  1. 本講座生:全ての講座(事後配信込)+動画学習+Slackコミュニティーへの参加+アクションプラン+最終発表

  2. オンデマンド受講生:基本的に事後配信メイン+動画学習+Slackコミュニティーへの参加

  3. 単発生:★は単発参加可能です。募集は各イベント前に発表予定です。動画学習の特典や、事前・事後学習などは対象外となります。

※各講座の動画は受講生に限り2週間視聴可能です。


■場所:オンライン講座となります (ZOOM使用予定)

 申込者に後程ZOOM URLを共有いたします。

■受講費:

■本講座生:参加特典                           

最終プラン発表コンテストで最優秀を取ったチームには賞金が出ます!           

学生の部 賞金 (活動資金) 50,000円

一般部 賞金 (活動資金) 30,000円


■お申込み方法 (下記URLよりご登録ください)

 ※こちらの募集は終了いたしました。

 ※人数に達した場合は締切になります。

 ※グループでの参加の場合も、登録は個別にお願いいたします。

 ※必ず特定商取引をお読みください。


■講師紹介

青沼愛

一般社団法人鎌倉サステナビリティ研究所 代表理事

2004年からバングラデシュの教育支援に携わる。SRI投資助言会社を経て、2011年からバングラデシュやミャンマーでの縫製工場を中心に社会的責任監査(ソーシャルオーディット)や労働環境改善業務に従事。その後、大手アパレル企業の サステナビリティ部にて南アジア・東南アジアにおける取引先工場の労働環境監査や改善支援、工場従業員の教育支援プロジェクトを担当。現在は、アパレル・電気・食品・消費財など幅広い業界の社会的責任監査を国内外で行いながら、アパレルブランドのサステナビリティ関連コンサルタントも行う。LEAD SOCIAL AUDITOR

小森優美

エシカルファッションデザイナー 株式会社HighLogic代表取締役

一般社団法人TSUNAGU代表理事

新卒でファストファッションのデザイナーとして就職後、 商社系ブランドライセンス事業会社の新規事業開発室に転職。新規ブランド立ち上げ事業に携わる。 2010年株式会社HighLogic設立。 当初はファストファッション通販会社として始めたものの売上至上主義の仕事に疑問を感じ、自然や人、地球と調和したファッションのあり方を模索しながら 2013年草木染めランジェリーブランド"Liv:ra(リブラ)”開始。 2018年一般社団法人TSUNAGUを設立、ミレニアル世代のエシカルファッションプラットフォーム"TSUNAGU"始動。プロダクトデザイン、システムデザイン、講演など、エシカルファッションを軸に多分野で活動する。


草木染めランジェリーブランド"Liv:ra(リブラ):「花の命を着る。」 生きた植物のランジェリー。 シルクやオーガニックコットンなど、こだわりの着心地の天然素材を2000年前から日本に伝わる伝統の草木染めでひとつひとつ丁寧に染め上げ、植物のみずみずしい天然のエネルギーをそのままギュッと生地に詰め込んでいます。 着るたびに生きた植物たちのパワーを感じる癒しのランジェリーは、 あなたの心とからだを大切に、慈しむように包んでくれます。

一般社団法人TSUNAGU:人間の持つクリエイティブの力を 最大限に利用して地球環境を再生する、 エシカルファッションプラットフォーム


三保真吾

株式会社パノコトレーディング取締役

1977年熊本県生まれ。武蔵野美術大学ファッションデザインコース卒業。 在学中に友人と始めたブランドを展開後、2007年パノコトレーディング入社。 オーガニックコットンの農地から国内の生地産地をくまなく視察し、独自のサプライチェーンを構築。 自社ブランドのSOIL&RAINとsisiFILLEを立ち上げ、デザイナーとディレクターを兼務。 2020年より現職。

株式会社パノコトレーディング:1987年設立。 1995年より世界中から厳選したオーガニックコットンの原糸を取り扱っている。 国内の協力工場で生産したオリジナルファブリックのほか、SOIL&RAINとsisiFILLEという自社ブランドも展開し、川上から川下までの事業を行う。 農地から生地の製造に至るまでの全てのサプライチェーンを可視化するためのウェブサービス等も提供している。

サラ ジェーン ファーガソン

『AMAUD』 デザイナー

ロンドン カレッジ オブ ファッション ビスポークテーラリングの学位を取得。その後アレクサンダーマックイーンやミッソーニにて経験を積む。2018 リドレスアワードにて スペシャルプライズ受賞。 現在は東京にベースを置き、サステイナビリティにフォーカスし品質や職人の技術をいかした服作りをしている。情熱を持ち、ファストファッションにおける無駄に対して創造的かつ実用的な解決案を提案している。

『AMUAD』とは、旅すること、冒険する心、そしてしきたりにとらわれず自身の人生における生きる速度をさがす願望を表現している

『 AMUAD』は、世界におけるサプライチェーンの過程において、尊厳とサステイナビリティを広めるためのモダンかつエシカルなファッションブランドです。ファッションはポジティブな変化を起こす機会と義務があり、私たちはその中核にいます。 職人の技術、デザイン、社会的そして環境における良い変化を起こす原則を築き上げていきます。 AMUADのラグジュアリーレディートゥーウェアは着物ビンテージ生地を使い作られます。 着物はきれいにほどかれ、命を吹き込まれ、独自の洋服へと形を変えたものとなるのです。

丘広大

アウトドアアパレルブランドのコールセンタースタッフを経て、現在修理部門勤務。

アパレル産業の課題と自社の取り組みを製品を通してカスタマーに発信、また自らも環境課題への取り組みをしてきた。分度ある営み、対話による幸せ創出、実態づくりを価値に置き、最近はサーキュラーエコノミーを学びつつ各事例を研究中。

 

武石康兵

アウトドアアパレル企業勤務。企業理念や修理を通じてモノを大切にすることを実践しながら、90年代から関心を持ち続けてきたファッションとカルチャー、環境問題といった社会を分析、編集。2017年よりshunshunsouを立ち上げ「21世紀と暮らし方」「アートと教育」をテーマにこれからの生活を模索する。

 

■ Supported by

一般社団法人unisteps

「多様性のある健康的なファッション産業に。」をビジョンに掲げる一般社団法人。ファッションのサステイナビリティに対して、ひとつの”答え”を提供するのではなく、包括的な情報と学びを提供し、フラットに論点を共有することで、 生活者一人ひとりが"問い"を持ち、行動していける機会を提供することを目的に活動しています。

 

Centre for Sustainable Fashion (CSF) is a Research Centre of the University of the Arts London based at London College of Fashion. Our work explores vital elements of Better Lives London College of Fashion’s commitment to using fashion to drive change, build a sustainable future and improve the way we live. Publications from our team of researchers can be found on the centre’s UAL Research Online page.

 

■監修

Kamakura Sustainability Institute

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