「イノベーションの源泉であるスタートアップに学ぶ」講座 7/23@恵比寿/Future Topics 第2回講座

 

◆Future Topics 第2回講座 「イノベーションの源泉であるスタートアップに学ぶ 」

・日にち:7月23日(火)

・時間:19:00-21:00 セッション

・場所:恵比寿

・参加費:3000円(当日現金でお支払いください)

・申込URL:  https://forms.gle/nswYAKLwABGWmuLh7

 

■内容

投資家が企業に対して行うエンゲージメントの目的は何でしょうか? 様々な目的がありますが、一番重要な投資家の役割は企業(経営者)に「イノベーション」を起こさせることではないかと思います。

米国では、イノベーションの担い手は、大企業からスタートアップに変遷しています。1980年代にはいり、大企業の自前の研究開発が急速に衰退し、その役割を大学やスタートアップが担うようになりました。実際、現在の米国のスタートアップのEXITの9割以上が大企業による買収です(「スタートアップ入門」長谷川克也氏)。

こうした背景を踏まえると、上場企業の従業員や上場企業の投融資に従事する人であっても、スタートアップ企業の動向を知ることはとても重要なことと言えます。彼らはどんな風な思考を持ち、どんな風に行動をするのか。スタートアップが狙う「悪いアイディアに見える良いアイディア」とは一体何なのか?

マイクロソフトや東京大学でスタートアップ支援を行う馬田氏をお迎えして、スタートアップ思考を学びます。

 

■講師

馬田隆明 (Takaaki Umada)

東京大学

産学協創推進本部  FoundX および本郷テックガレージ ディレクター

 

University of Toronto 卒業後、日本マイクロソフトでの Visual Studio のプロダクトマネージャーを経て、テクニカルエバンジェリストとしてスタートアップ支援を行う。2016 年 6 月より現職。 スタートアップ向けのスライド、ブログなどの情報提供を行う。著書に『逆説のスタートアップ思考』『成功する起業家は居場所を選ぶ』。

 

※Future Topicでは、ESG投資やサステナビリティの現場では、まだ議論が深まっていない新しいトピックを取り上げ、議論を高めるきっかけづくりを目的としています。様々な領域のスペシャリストやアカデミアがいま注目している「実際の現象や事例」「データやエビデンス」「学術研究の成果」をもとに、皆でディスカッションしながら理解を深めます。さらに、より良い未来に向けて、一人ひとりが明日から行動できることは何かについても考えます